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New GranTurismo in the Road Show



 先週、Romaをかわきりに顧客へのPresentation、RoadShowが始まった。今週はそのRoadShowがMilanoにやってきたことから、お邪魔してきた。

 仕事を終え、Milanoの中心地からほど近いArea56へ向かう。受付を済ませ、往年のモチーフ=A6GCS Pininfarina, 250Fが流れるビデオゾーン、そしてGranTourismoのロゴが散りばめられたフロアへの入り口をくぐると、そこにはMaseratiブルーのライトに照らされた白いベール。その下にはGranTourisomoが鎮座していることを想像させる。アテンダントから手渡されたスプマンテを手に取り、心を落ち着かせるため深呼吸する。


 ところが、改めて周りをみると、そこにはBirdcage75,が飾られている。落ち着かせるどころかその時点で私は完璧にノックアウト。思えばBirdcage75は奥山氏がチーフだった頃、JasonCastriota氏によって生み出された作品。氏はこれで一躍有名になった。そしてGranTurismoはそのJasonCastriota氏の作品、本人も「Birdcage75のエッセンスを取り入れた」という。これで同じ会場に飾られているのも納得がいく。写真では何度も拝見したが、実際にじっくりと眺め、そのエレガントさに改めて感動した。


 フロアを一通り見た頃、急に照明が落ち発表に相応しい音楽がスタートする。間もなく白いベールが上がり、GranTurismoが私の目の前に現れた。格好いい! クール、エレガント、アグレッシブ、全ての言葉が当てはまる。一瞬にして虜になってしまった。と同時にMaserati SpA CEO, Roberto Ronchi氏のスピーチが始まる。スピーチの終了と同時に参加者全員がGranTourismoを取り囲み、クルマを眺め歓談、すでに参加者全員の心をとらえたよう。会場に飾られていたせいか大きくなったサイズも特に気にならない。私も運転席におさまり、時計など、これまでのモデルとの違い驚きながら楽しんだ。

 なんと素晴らしい発表なのか?こんなイタリアが心の底から羨ましくなった。

コメント (2)

金本:

うぉぉぉ〜〜〜〜〜!!!!!
マジッすか?
流石、MCJイタリア支部長。
凄い所に潜入成功しましたね←潜入じゃない?

やはりMaserati、実物は非常にカッコ良さそうですね?
それにしても、どうして我がMaseratiってのはいつもいつもフォト・ジェニックじゃないんでしょうか?
不思議だ(^_^;)

大きさ、それほど気にならなかったんですか?
ドライバーズ・シートからの眺め、これまでの違いを教えて下さぁ〜い。

村上:

金本さん、こんばんは
マジよかったですね〜。もう写真で見慣れてしまったのか、私は既にフォト・ジェニックに見えてしまいます。
大きさに関しては 比べるものが周りになかったので、余計にそう感じたのかもしれません。とくにQP V, Birdcage75が周りにあれば尚更ですね。
ドライバーズシート、すべて既に写真でみたものばかりですが、実際に眺めるとマセも近未来な感じが出てきていますね。
改めて詳しくMonthlyでもレポートしますね。

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2007年6月14日 08:22に投稿されたエントリーのページです。

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