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マセラティ ギブリ レストア記 3

塗装の剥離が本格的にスタート。

剥離剤を塗り、旧塗装を浮かせて削り取っていきます。
この作業は昔から変わらず、ひたすら手作業となります。

ボンネットからいってみましょう。
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剥離剤を塗って
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塗装が浮いてきます。
DSCF0012.JPG
削って削って・・・

DSCF0014.JPG
最後に磨き上げるとこんな感じです。
金属の輝きが美しい。

続いてトランク。
DSCF0016.JPG
剥離剤で浮かす
DSCF0017.JPG
ひたすら削り落とす。
DSCF0018.JPG

むき出しの鉄板はすぐに錆止めを塗らなければあっという間に錆びてしまいます。
DSCF0019.JPG

トランクもボンネットも、マグネットがつかなかったので、
その素材はアルミだとすっと思っていたのですが、
立派な鉄でした。
パテが盛ってあったので、磁石の付きが悪かっただけなんですね。
Ghibliは全て鉄で出来ていました(笑)

ルーフもいきましょう。
DSCF0025.JPG

浮かせて削って・・・大変な作業
DSCF0027.JPG

最後にさび止めを塗る。
DSCF0029.JPG

そして
DSC06375.JPG
DSC06362.JPG
ほぼ全ての剥離が完了。

あとは塗るだけ?いえいえ。
ここからが本番です。

次回パテ盛りならぬハンダ盛りの恐怖?!についてお伝えしてまいります。

ハンダって、あのハンダづけのハンダ、やわらかい錫と鉛です。
200km以上で走ることが出来た当時のスーパーカーの
接合部やその他様々な場所にハンダが使われているのです・・・


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2009年1月24日 15:02に投稿されたエントリーのページです。

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